1月の雑記・・・長くなってしまった(笑)
昨年末から諸事情により、実家に帰ってきています。
実家は田舎なので、夜になると出歩けません。
よってライブハウスになかなかいけません。
あと、転職先の上司が生理的に受け付けられないタイプの人でして
半年我慢してたのですが、精神的にきつくなり、俗にいう伊達マスク症候群になり
職場の人に顔を見せたくない、表情も見られたくない、できるなら会話もしたくないという重症フラグが立っております。苦笑
「フラグ」と書いたのは、数年前、心拍数の速い状態が続き、涙を流しながら会社に行き、同じく涙を流しながら家に帰る毎日、しまいには呼吸がうまくできなくなり、会社を辞めたことがあるから。そこまでひどくない。でも結構辛い。ので、フラグなのです。
という2重のストレスを抱えながらの1月。
ストレスをはねのけようとしているからなのか、去年より音楽を聴くようになり、本を読むようになりました。
■音楽
- 感傷ベクトルに出会った
ふとしたきっかけで感傷ベクトルというバンド(2人組なので正確にはユニット)に出会い、この間アルバムも買って、毎日のように聴いています。
もともとピアノバンドが好きなのですが、感傷ベクトルのピアノはすごくかっこいいです。「エンリルと13月の少年」のイントロでぐっさりやられてしまいました。 - コピーバンドが再始動
一昨年までコピーバンドを組んでいたのですが、方向性の違いにより解散(正確には私の脱退後、自然消滅)しまして。その後、方向性が似ていたメンバーで再びバンドを結成することになりました。
先日、メンバー募集サイトで知り合った人とスタジオに入って曲を合わせたのですが、私の楽器経験が浅いので、反省点だらけ。でも楽しかった。 - ライブはdiscourageと細美武士さんのみ
実家に帰ったためライブハウスに行けないと書きましたが、先日無理矢理いってきたのが、コピーバンドの練習終わりにいったdiscourage@高円寺。
ステージに立つコーダイさんのオーラが、いつにもまして輝いていて、圧倒されてしまいました。セットリストもちょっと変えてきていて、かっこよかったです。「スカーレット」好きだなー。
あと、昼に細美武士さんのフリーライブを観に代々木公園(アースガーデンというイベント)にも行きました。すごい人・人・人でステージは見えませんでしたが、細美さんの歌声がとても心地よくて、あとファンの方々と一緒に歌う(細美さんがハモリを歌うという贅沢な感じ)場面もあったりして。
私はライブって1対1で向き合うものと思っているんですが、この日は、あの場所にいた人たちが一つになっているようにみえて、感動して泣いてしまいました。「風の日」が聴けて感無量。
本
- 若木未生さん「グラスハート」にはまる
もともと若木未生さんの「ハイスクールオーラバスター」シリーズを愛読しているんですが、感傷ベクトルのインタビューに「グラスハート」の名前が出てきて、そういえばバンド小説なのに読んでいなかった!と頭を抱えて新装版を購入。音楽の表現がすっごくかっこよくて、何度も鳥肌を立てたり泣いたりしてます。1巻が出たのは20年前(!)なんですが、古さを感じないんですよね。音楽シーンとしては確かに90年代の雰囲気を感じるんですけど。ラストシーンが好きで好きで。何度も読み返しています。 - 幅允孝さんの本
ブックディレクター幅允孝さんの本を読んでいます。昨年末から本屋に興味をもちまして。ブックコーディネーター内沼晋太郎さんについて調べていて、下北沢B&Bに行ったりしているうちに知った方なんですが、本屋じゃないあらゆるばしょに本棚を作っている方で。普通本屋ってPOPがあるものなんですが、彼らがつくる本棚にはPOPがないんですよ。ないんだけど、どれも面白い本だから手にとってもらえるっていう、その選書の仕方とかに興味を持っています。彼らの音楽版みたいな仕事がしたいなぁ。
という感じで、実家に帰ったらなにもできないんじゃないかと思っていたのですが、ライブにいけない以外は割といろいろできたなぁと。
明日から2月です!