渋谷にオープンした、森の図書室に行ってきました。
東京・渋谷に新しくできた、深夜まで営業している図書館「森の図書室」に行ってきました。
通常は18時から25時までなのですが、今月は13時から17時まで昼の部ということでオープンしています。今後も不定期で昼間も営業するみたいです。
場所はマークシティーを出て、信号をわたって左に進んで、交番を通り過ぎたあたりにあるビルの3階です。インターホンを押して、店員さんにドアを開けてもらいます。
TSUTAYA O-EASTなどでライブをみる前に、ここで読書したい。土日だけでも昼から営業してくれたらいいなぁ。
昼に行ったので、夜のシステムはわからないのですが
席代が500円で、それと別にフリードリンク1000円または食べ物(タコライス)+ドリンク1500円のどちらかを選びます。最低でも1500円かかるということですね。
会員になると、席代はかかりません。
ドリンクはコーラ、ジンジャエール、トニックウォーター、オレンジジュース、カルピス、水から選べます。紅茶・珈琲がないのはつらいなーと思ってたのですが、2回目に行ったときは、メニューにはないけど烏龍茶もありますと言われました。
で。店内。
当たり前ですが、本がたくさんあります。
テーブルの下の本棚にまでズラリ。
特に「ひとり1冊まで」という注意書きはないので、気になった本を手にとって席に。
というか、50音順やジャンル別になっていない、まったくのランダム配置なので、気になった段階で手元に持っておかないと、もう見つけられません(笑)
置いてある本は小説がメインだと思います。実用書は少なめかな。
有名な作家さんの本や、文芸賞を受賞したような有名な本が結構目に入りますが、「まさかここでこの本を見るとは・・・笑」というマニアックな本もあります。ミュージシャンのエッセイとか。
座席は9割が硬い椅子(だけど長時間座ってても疲れにくい)、窓側に寝そべって読書できるスペースがありますが、そこは結構人気のようでした。
ドリンクのコースターは、一枚一枚違う本の書評が書かれていました。
表のデザインまで違っていてびっくり。手がこんでいます。
せっかくなので、普段読んだことがない作家さんの本を読もうとウロウロ。
タイトルと表紙で「これだ!」と思った、川上未映子さんの「すべて真夜中の恋人たち」という本を読むことにしました。笑ってしまうくらい今の自分にピッタリだったので、レンタルさせていただきました。この本の感想はまたのちほど。
本を借りるときは、フェイスブックのアカウントを持っていることが条件になるようです。2週間借りれます。返すときは、入口で店員さんに渡してそのまま帰ることもできます。
木のニオイがするテーブルに、カフェっぽい音楽。
パソコン片手にミーティングっぽいことをしてる人もいましたが、基本みんな黙々と本を読んでいる空間。とても居心地がよかったです。
森の図書室の公式サイトはこちら。